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【登山初心者必見】登山靴の選び方と気を付けるポイント8選!

登山靴の選び方

こんにちは、やまかわです。

今回は登山靴の購入を検討している登山初心者の方に向けて、気を付けるべきポイントと、やってはいけないことをご紹介したいと思います。


登山靴は登山をするうえで最も重要な装備といえます。

 

しかしながらどういったものを選べばいいかわかりづらく(選択肢が多い)、足に合わないものを選ぶと、登山中に靴擦れを起こすなどのトラブルに見舞われてしまいます。

 

そうなってしまっては山に行くのが億劫になったり、せっかく買ったのに一度履いただけでもう履けなくなってしまいます。

 

登山用品店に行って店員さんに話をじっくり聞こうにも、店員さんは他のお客さんの相手もしなくてはいけないので、自分一人にだけに懇切丁寧な対応もなかなか期待できない(遠慮してしまう)と思います。

 

そこでこの記事は店員さんに代わって、登山靴を買おうと思ってる知人に私自身が助言するつもりで書きます。

 

「足にフィットするやつ」「フィーリングで選ぶ」といった抽象的な言葉ではなく、具体的な言葉で登山靴の選び方をご紹介したいと思います。

 そのため文章が長くなってしまいますが、ぜひご一読いただき、参考にしてもらえたらと思います。

まず登山靴を選ぶ際にやってはいけないことをNGポイントとして紹介します。

そのあとに気を付けるポイントを説明します!

NG①:試し履きせずに選ぶ

最近はネットで物を購入する人が増え、ネットで買えないものはないのではないかと思うほど便利な世の中になりました。

 

しかし、登山靴に関しては、どれだけ安くても、詳細な情報を得ることができても、ネットで購入することはやめましょう。

「百聞は一見に如かず」です。
まず試しに履いてみることから、登山靴選びは始まります。


個人的な意見ですが、店で試し履きして良かったものと同じ商品をネットで安く買うことはお勧めしません。

中古品はもってのほかです。

NG②:デザイン、メーカーで選ぶ

デザインや色が良いものは、所有欲が満たされるため、つい選んでしまいそうになりますが、登山靴を選ぶ際は優先順位をぐっと下げましょう。

 
気に入ったデザインの中から足に合うものを選ぶのではなく、足に合うものの中からいいデザインのものを選びましょう。

(個人的に、本当にかっこいい登山靴とは、道具として手入れされ長い間履かれたものだと思います。)

 

また、有名なメーカーだから、登山靴の老舗メーカーだから、あるいは日本のメーカーだからといってあなたの足に合うとはかぎりません。

足の形状は人それぞれですので、万人に合う登山靴は存在しません。

NG③:値段で選ぶ

登山用の靴は値段が高いわりには、履く頻度が低いです。

 

多くても月に2、3回しか履かないものに数万円かけるのははばかられ、なるべく安いもの、セールで安くなっているものの中から選ぼうとしてしまいます。

 

気持ちは本当によくわかりますが、登山靴だけは、値段のハードルをぐっと下げて選んでください。

 

また逆に、値段が高い=いい登山靴ということもありません。

いいかどうかは履く人によって変わります。

NG④:口コミで判断して買う

ここまで読んでいただけたなら、もうお分かりのことかと思います。

 

世界中の人が酷評する登山靴(どんな登山靴)だったとしても、あなたにはベストな登山靴かもしれません。

 
また、誠心誠意書いていますが、この記事の内容を100%鵜呑みにすることも問題かもしれません。

 

さて、さんざんダメなことばかりを書いてきましたが、ここからはどうやって選ぶのかを説明します。

もうしばらくお付き合いください。

ポイント①:どんな山登りをするかによって、適した登山靴が変わることを知る

登山靴の後ろに山

登山靴は大きく3タイプに分けることができます(初めて買う候補には入らないので、トレランシューズや雪山用の靴は考慮に入れていません)。

 

  • ローカット:よく整備された、急な斜面のない平坦な登山道を歩くことに適したもの    (=足首の動かしやすさ、軽さ重視)(山頂を目指さないハイキング)
  • ミディアムカット:整備されているが、急な登りがある登山道を日帰りで歩くことに適したもの(=足首を固定することで長時間の歩行による足への負担を軽減する)           (山頂到達を前提にした登山)
  • ハイカット:急登、鎖場、岩場などの難所があり、日帰り~数日分の荷物を背負って歩くことに適したもの(=足首をより強く固定することで重い荷物でも足への負担を軽減する)      (山頂到達、縦走を前提にした登山)

このようになります。

 

これを見て、自分がいずれ行いたい登山はどれに当てはまるでしょうか。

すぐには行わなくても、何年かかけてどのタイプの山登りをしたいかイメージしてみましょう。

 
また、ハイカットの登山靴であればその他の山行にも問題なく使用できますが、逆にローカットの登山靴でハイカットの山行を行うのは厳しいでしょう。


ハイカットになるほど、登山靴を作るのに使う材料が増えるので、値段は高くなる傾向にあります。

どの種類の登山靴にするか決めれたら、次は防水性能の有無を考えましょう(撥水性能ではありません)。

 
登山靴に防水性能を持たせる際に、最も用いられているのがゴアテックスという素材です。
ゴアテックスはゴアテックス社が開発した膜素材で、内側の水蒸気は排出されるのに、外部からの水の侵入を防ぐという優れものです。

~防水性能(ゴアテックス膜)を備えた登山靴のメリット~

  • 多少の雨や水たまりは平気で、靴が多少濡れても足を乾いた状態に保てる。
  • 靴内部が濡れると皮膚が柔らかくなり靴擦れが起きやすくなるので、それを防げる
  • メンブレンが破れない限りは防水性能が保たれる

~防水性能(ゴアテックス膜)を備えた登山靴のデメリット~

  • ゴアテックス社の技術料も含まれるので、登山靴の値段が高くなる
  • 強い雨で登山靴だけだと足首のところから侵入してくるのを防げない(強い雨でも防ごうとするとゲイターが必要)
  • 一度内部が濡れてしまうと、なかなか乾かない。

ゴアテックスがあったほうがいいか、必要ないか論争は山好きのなかではよく行われる話です。


雨予報の日には山に行かないからゴアテックスはなし、という単純な話ではなく、晴れていても登山道に生えている草の朝露で濡れます。


多少足が濡れていても気にならないなら無しでもいいでしょうが、不快に感じる人のほうが多いと思うので、あったほうが快適な状態を保ちやすいです。

 

また、足が水分でふやけると、靴擦れを起こしやすくなります。
とはいえ値段のことも考えると…と結論は出ません。

どちらかが極端に良い、悪いということもないとおもいます。

 

値段が少し高くなることを許容できるなら、ゴアテックスを備えていて不快になることは少ないと思うので、防水性能を備えていたほうが無難かと思います(口コミで判断するなといった手前、恐縮です)。

ポイント②:足のサイズ(足長、足囲)があっているか確認する

気になった靴があれば、足のサイズを店員さんに伝え、靴を出してもらいましょう。この時に注意してほしいことがあります。

 

可能であれば足のサイズを測ってもらう

 普段はいている靴が何cmであるかよりも、足の長さの実測値をもとに、靴を選びましょう。

 

同じサイズ表記であっても、メーカーによって若干のズレがあります。

統一した基準として足の実測値を知っておくと、より正確に足に合うサイズにたどり着きます。

 

お店によりますが、足のサイズを測る器具があると思いますので、測ってもらいましょう。

 

自分で自宅で測ろうとすると、姿勢を曲げなくてはならず、また専用の器具でないと正確性に欠けますので、やはり専用の器具で店員さんに測ってもらうのが一番いいと思います。

登山用の厚手の靴下をはいて試し履きする

登山用品店の靴売り場では、たいてい試し履き用に厚手の靴下を置いてくれています。

それをお借りして試し履きさせてもらいましょう。

普段はいている靴下では厚さが異なるので、靴のサイズ感を正しく感じることができません。

 

準備が整いましたら、登山靴を履いてみましょう。

まずは足長の確認、つまり足のつま先と靴との間にどれくらい余裕があるか確認しましょう。

この時点でつま先が靴に当たっているようでは、足長は小さすぎます。

逆に1.5cm以上あいていて、足の指が自由に動かせるほど余裕があるように感じるなら、大きすぎる可能性が高いです。

0.5-1.0cmほどの隙間があり、少し指を動かせるくらいのものがいいでしょう。

 

足のサイズには、足囲(親指と小指の付け根を取り巻いた周囲の長さ)も関係してきます。

靴を購入する際、商品タグなどにD、E、EE、EEE(3E)、EEEE(4E)と表記されたものを見たことがないでしょうか。

 

あれが足囲を表すサイズ表記で、Eの数が多くなるほど足囲のが長くなる、つまり幅広な靴になるということです。

足長はあっているけれども、足囲が小さいとやはり痛みやしびれが出てきます。

靴紐を締めた際に、指の付け根や足の甲が圧迫されていないか確認しましょう。

ポイント③:かかとの収まり具合を確認する

崖の上からの景色

足首の後ろ側にあるアキレス健~かかとにかけてのカーブの度合いは、人によって異なり、また登山靴によってもカーブしているものと、していないものが存在します。


足のカーブの度合いと靴のカーブの形状があっていないと、歩行中にかかとと靴が擦れる原因となり靴擦れを引き起こします。

逆にあっていると、かかとが包まれているような収まりの良さを感じます。

ぜひチェックしてください。

ポイント④:実際に歩いてみる

次は実際に歩いてみましょう。

新品の商品を履いて直接歩くことは気が引けるかもしれませんが、問題ありませんので歩きましょう。

履いたからと言って購入するプレッシャーを感じる必要もありません。

 

お店によっては山の傾斜を再現したスロープを設置してくれているところもあります。

スロープの上に立って山側を向いたり、谷側を向いたりして足が靴の中でどのように動くか感じてみましょう。

 

その中で前述した各サイズがどうかチェックしましょう。

自分の足に合うものが見つかれば購入を検討しましょう。安い買い物ではないので、一度家に帰って冷静になってから考えるでもいいと思います。

■おわりに


最後に、初めて登山靴を買う、登山を始める初心者の方の背中を押したいのですが、購入を迷う理由が値段だけなら、さっさと買ってしましましょう。

値段ではないところで理由があるなら、しつこく探しましょう。

足に合う靴はどこまでも歩いていけるような安心感を生みます。

 

皆さんの登山ライフが快適、安全でありますように。

長文を最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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