この記事では登山用のサングラスについて、おすすめなモデルや選び方のポイントをご紹介します!
私は大学生の時に登山を始めて、2021年現在で登山歴9年です。
長野県に3年間住んでいたことがあるのですが、北アルプス、南アルプス、八ヶ岳など収容な山脈は
夏のみならず、厳冬期も登っていました。
そんな私が
登山にサングラスなんて必要なの?
こういった疑問にお答えします!
登山にサングラスは必要!

登山にサングラスは必要ないと思う方もいるかもしれませんが、紫外線は標高が高くなるほど強くなります。
また、目から入る紫外線量は以外に多く、登山は屋外での行動時間が長いため、通常よりも目はダメージを受けます。
そういった紫外線によるダメージから目を保護するために、サングラスは必須の装備であると言えるでしょう。
では、どういった点に気を付けてサングラスを選べばいいのでしょうか。
登山サングラスの選び方 4つのポイント
①フィット感
登山は長時間行動なので、当然サングラスをかけている時間も長くなります。
サングラスを長時間かけていると、耳にかける部分(つる)や、鼻に当たる部分(ノーズパッド)が痛くなる場合があります。
それを防ぐには、サングラスの形状と自分の骨格の形状が適度にフィットする必要があります。
実際にかけてみて、フィット感をチェックするようにしましょう。
②レンズカラー
サングラスのレンズカラーが変われば、見え方も変わります。
代表的なサングラスのレンズカラーと特徴をまとめました。
- 【グレー系】光を均一にカットするため、自然な視界になるので目が疲れにくいです。
- 【ブラウン系】視界のコントラストを高めるので、足元に注意が必要な山道に適しています。
- 【ブラック系】強い光や照り返しをやわらげてくれますが、光量が少ない場所では見えにくくなります。
- 【グリーン系】コントラストを下げすぎない自然な見え方のため、山に限らず海や空の景色も楽しむことができます。
③レンズの機能や形状
登山で使用するサングラスは広い視野を確保できる形状のスポーツタイプが最も適しています。
また、持ち運びにスペースをとらない、折りたためるサングラスもあります。
雪山では反射光が強ため変更レンズを採用したサングラスがおすすめです。
さらに、紫外線量によってレンズカラーが変化する調光レンズタイプもあります。
④デザイン
最近の登山ウェアはどんどんおしゃれになってきています。
そのため、サングラスにもおしゃれな要素があると嬉しいですよね。
身に着けていて気分が上がるデザインで選ぶのもいいでしょう。
登山用サングラスのおすすめ6選!
オークリー/RADAR EV PATH

高速・高圧の衝撃に対する過酷なテストを実施し、耐久性に優れています。
100%の紫外線カット率を達成しています。アジアンフィットのサングラスで、偏光レンズ使用。
アウトランド/バータラ

クラシカルなウェリントンスタイルを採用しながら、登山や釣り、キャンプシーンでの掛け心地にこだわって仕上げられています。
日本人の顔を第一に考えた調整可能なテンプルを採用。サイドシールド付き。
モンベル/フォールディングトレールグラスPL

掛け心地は軽快で、19gと驚異的な軽さに仕上げられているフォールディングサングラス。
プラスチック・フレームを採用した偏光サングラスで、寒冷地でも使用できます。
クリーニングクロス、ケースつき。UVカット率99%以上。
スミス/ローダウン2

1970年代を感じるウェリントンスタイルを継承しながら、フィット感抜群のフレームデザインなど現代の味付けで蘇らせています。
自然な掛け心地がすばらしく、テクニカルでない縦走登山などに最適。
アディダス/evil eye halfrim pro L

サイクル用のハイエンドモデルですが、登山にも使用できます。
光はもちろん、風の侵入も極限まで防いでくれます。
テンプルは3段階、ノーズは2段階角度を調整できます。
goodr(グダー)/【OGs】What's in the Box??!!

登山中もとびきりポップに、おしゃれにキメたい方におすすめ。
フレームカラー、レンズカラーともに種類が豊富。
5000円をきるコスパの良さも一押しポイント。
サングラスをかけて登山に行こう!

短時間の外出でも紫外線対策を怠ると意外に日焼けしがちな肌と同様、目も紫外線対策が必要です。
自分の顔にフィットし目的に合ったサングラスで、快適な登山を楽しみましょう!